こんにちは。
レヂデンス虹の紹介第2回です。
前回は、金銭管理についてのお話をさせていただきました。
今回は、グループホーム生活で学んでいけることとして、ストレス対策について取り上げてみようと思います。
一人暮らしについて、皆さんは自由への喜びをかんじますか?それとも、一人でできるかな…といった不安でしょうか。
いずれにせよ、グループホームへの入居であっても自分の気持ちについては自分で向き合い、対処していくことが必要になります。
レヂデンス虹は、アパートタイプの通過型グループホームです。戸建てタイプと大きく違うのは、玄関から自分のスペースになることです。トイレやお風呂といったスペースも一人で使えますし、管理の必要があります。もちろん、管理の仕方がわからない場合は一緒にそれぞれに合ったやり方を探していきます。
場所を占有できる反面、自分で共有室を訪れなければ人との接点も少ないでしょう。そんなプレ一人暮らしとも言えるグループホームでは、不安やその日に起きた出来事へのストレス対処も、大切なスキルの一つです。
ストレス対処にはいくつかの方法があると思いますが、その一つが気分転換です。
嫌なことや疲れることをずっと考えていては、さらに疲れや不満も増すばかり。できるだけ、自分の部屋に戻ったら気分転換ができるといいでしょう。
気分転換の方法ですが、身体を動かす、人と話す、趣味に没頭する、読書するなど様々ありますが、一つではなく、いくつかの方法を選択肢として持てるといいでしょう。
例えば、部屋にこもっていたくないときには散歩に行く、銭湯に行く、などがあります。
梅雨や猛暑で外に出るのがしんどい時は、部屋で一人でできる楽しみがあるといい時もあります。
レヂデンス虹にご入居の方々も、様々な楽しみをお持ちですが、最初から複数の方法を持っているというわけでもありません。生活していく中で、時には自分で、時には他の入居者と一緒に楽しみながら自分なりのリフレッシュ方法を模索しています。
スタッフの助言や提案はもちろん、入居者の持っているリフレッシュ方法からも自分に合った方法を学べるチャンスがあるのが、レヂデンス虹です。
リフレッシュ方法が見つかると、一人暮らしはさらに楽しいものになります。一人暮らしの練習に、一人だけど一人じゃないグループホームという選択肢もいかがでしょうか。